が、恥ずかしい話、半分くらいは無駄になりました。
そこで、僕が次ぎいくなら持っていきたい装備を記載して旅の参考にしてもらえればと思います。
野宿する、自炊する場合も想定しています。(長い距離何もない所があるため)
僕は常に避難用具として準備しています。
重要度が高い順に記載します。
1.バックパック
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荷物を運ぶわかりきった装備ですが、非常に重要です。長い距離を歩く際、体の一部となります。
しっかり体にあった物でないと、肩が痛くなったり腰が痛くなったり足を痛めたりなど、様々な問題が発生します。色々な種類がありますので、アウトドアショップで中に物を詰めて背負ってみないとわかりません。よくわかっている店員のアドバイスを受けて下さい。シンプルな物が一番使いやすいです。長距離歩くのであれば欲張っても50Lまでにすべきです。私は、55Lですが、55L一杯に詰めて40km歩くとかなりへこたれます。
バックパック用のレインカバーを忘れずに。カバーはゴアテックスした方がいいです。
2.雨具・レインウエアー
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雨の問題は深刻です。
濡れると荷物も重くなり、疲労が増します。逆に雨対策がしっかりしていれば、雨の中歩く事はむしろ快適になる場合もあります。
レインウエアーは防寒着にもなります。
私の装備は上下のレインウエアー でしたが、使用していて思ったのはポンチョとレインウエアーの下だけの方が歩き旅の場合ベストだなと思いました。動きやすいのと、バックパックの荷物を出来るだけ濡らさない様にする為です。なので、バックパックのカバーをして、その上からポンチョをかぶるというスタイルです。
登山の場合は別でレインウエアーの上下にしないとポンチョだと動きが制限されます。
3.ゴアテックスの靴
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防水をうたっている靴はたくさんありますが、ゴアテックスがいいと思います。
足にあった靴を選ぶという点と気をつけなければいけないのは靴擦れです。湿気が原因とも言われていますので、こまめに靴下まで脱いで休憩する事、足を濡らさない事が重要です。若干重くはなりますが、出来ればハイカットの靴がおすすめです。
スパッツがないと雨の場合レインウエアーの隙間から雨が侵入して内側から濡れます。「靴はゴアテックスなのにビショビショになる」という人に何人も会いましたがそういった事が原因になってると思われます。
4.速乾性の衣類
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服が荷物の大半を占めるので出来るだけ少量にしたいものです。臭いのが気にならないなら別ですが、かなり汗をかくので洗わないと耐えられません。時にはじゃぶじゃぶ水道で洗うなんて事はざらにあるので、速乾性にしておけば、30分で乾いたとか、着てたら乾わいたという楽なことになります。靴下、下着、Tシャツ、着るもの全てを速乾性にした方が圧倒的に楽です。
5.寝袋
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冬に使用する場合は寝袋に記載されている対応温度よりも低いものを選びます。2重にするというのも手です。
春秋も同様で、ある程度暖かいものを選ばないと夜寒いです。
非常用のアルミブランケットを常備しておくと寒い時に寝袋に巻いて使用できますが、空気を逃がさないので、自分から出た湿気で内側がかなり結露します。
無精にしてると寝袋にカビが生えて健康を害します。
夏は寒さよりも蚊を防ぐ事の方が重要になってきます。
忘れては行けないのはマットです。寝袋とマットはセットと考えても良さそうです。
モンベルかサーマレストのものが良さそうです。エアーマットとウレタンを持ってますが、ウレタンの方がかさばりますが、寝心地は良いです。
6.パッキング用のビニール袋
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パッキング用のしっかり密封できるビニールが100円ショップなどで手に入るので少し多めに持っていると荷物が整理できて、食品や地図を入れたりなどに使えます。
7.バーナー、コッヘル
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8.テント
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四国を歩くのであれば必要がないです。私有地が多く、設営する場所が限られるのと大師堂や善根宿、民宿などが充実しているからです。プライベートは重要ですが、人と接する事がもっと重要です。大師堂はあらかじめ管理されてる方に確認する事。善根宿はお金が発生しようとしまいと善意でやられているので、自分の出来る事で奉仕した方いいとおもいます。民宿は多くのお遍路さんが泊っているので情報交換の場としていろんな出会いが待っています。軒先などお借りする場合は近所の人に一声かけるのを常としてください。
誰もいない様な場所を歩いて旅をする場合は、テントは必要になります。
そういった場合は、別の専門知識が必要になりますのでここでは記載しません。
その他のものは大体手に入ります。
心配せずに飛び込む勇気も時には必要になるとおもいます。ただし、どのような所に行くにも受け入れてもらえる土地と生き物と人に感謝する気持ちは必須です。簡単に言うとマナーに気をつけるという事ですが、しっかりできているとは思えない事を見聞きしまいた。
何の為に旅に出るのかしっかりと自分の心を見つめる必要もあります。
精神修養の旅であると精進すれば自ずと道は開けます。