2011-07-01

放射性物質 汚泥肥料

東日本を中心に各地の下水処理施設の汚泥などから放射性物質が検出されている問題で、農林水産省は放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下のものについては、流通ルートなどを管理したうえで、肥料として利用できるとする新たな基準をまとめました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110624/k10013755421000.html

忌々しき問題ですね。
(画像はコチラからお借りしました)
生命に必要不可欠な炭素・窒素・リン・カリウム・カルシウムの5大栄養素とセシウムやストロンチウムは同属元素です。中でも、カリウム・カルシウムはイオン化傾向が高く陸上生物にとっては貴重な栄養源です。よってカリウム・カルシウムの同属元素であるセシウムやストロンチウムは植物や動物の体内へ取り込まれやすい物質と言えます。
以上からもし200ベクレルに近い数値が肥料にある場合、濃縮されて200ベクレルを超える可能性があるのではないでしょうか?

そもそも日本の基準自体異常です。
(画像はここからお借りしました)
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

ひとつひとつみんなが声を上げないとならないと思います。